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◆ひとつの林檎
◆雨の向こう側に。
◆フワリと空に
◆愛について。
◆夜空を見上げて――。
◆アンテイキョウキュウ
◆星の夜空に。
◆鏡の中にいるわたし
◆キラキラやピカピカ
◆わかっていても
◆ゼラニウムとわたし
◆けやき並木に
◆あてがなくても
◆わたしが消える日
◆空を見上げて
◆ヘンテコなステップで
◆くらしの中に
◆ゆびさきに春
◆春の扉
◆わたしの夢
◆美しい晩に
◆空の劇場
◆星を飾れば
◆秋も深まる頃に

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◆インデックス

わたしを見つける場所

ヘンテコなステップで

わたしにとって、大きな変化があった2004年でした。その変化にまだ慣れずにいるわたしです。わたしは何も変わった訳ではないけれど、人生のリズムの変化にわたしを合わせて行くのに慣れずにいるのです。
ソシアルダンスの大会のように、タンゴからルンバ、ルンバからワルツに──、なんてテンポ良く人生のリズムを変えられる筈もないのです。
今はタンゴのステップとワルツのステップで自己流ダンスを踊っているような気分です。あるいは、ワルツのメロディに気持ち良く聴き入っていても、自覚せぬままにタンゴのステップを踏んでいるような感じです。だからと言って踊り慣れたタンゴのリズムに戻って踊り続けたいかと言ったら、それはもうできない程にワルツのメロディがわたしの中に根付いてしまっているのです。

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変化を恐れない自分でいたい。しなやかに生きてみたい。と願っていても変化の中に身を委ねることのむつかしさを感じずにはいられません。
恐れの中には不安があって、不安の中には欲深さがあるのに気が付きます。いつだって、何かを得るときには何かを失うものなのに、そのあたりまえの約束を忘れている自分にあきれます。だけど、大切にしたい新しい人生のリズム──。このわがままなわたしが、いかにして、このリズムの中にあって自由でいられるか。ヘンテコなステップを踏みながら、2005年に漕ぎ出します。

 

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