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◆ひとつの林檎
◆雨の向こう側に。
◆フワリと空に
◆愛について。
◆夜空を見上げて――。
◆アンテイキョウキュウ
◆星の夜空に。
◆鏡の中にいるわたし
◆キラキラやピカピカ
◆わかっていても
◆ゼラニウムとわたし
◆けやき並木に
◆あてがなくても
◆わたしが消える日
◆空を見上げて
◆ヘンテコなステップで
◆くらしの中に
◆ゆびさきに春
◆春の扉
◆わたしの夢
◆美しい晩に
◆空の劇場
◆星を飾れば
◆秋も深まる頃に

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◆インデックス

わたしを見つける場所

キラキラやピカピカ

たまぁに、なんとなく気分が、プレッシャーを感じたりすると、仕事の帰り道、デパートのコスメチック売り場にスルリと入り込んでいます。キラキラしたマニキュアやピカピカしたリップグロスや口紅、カラフルなアイシャドウ……。そんな中でユラユラ泳いでみるのです。あとは、なんでもいいから、ひとつだけ夢見る気分になれるようなマニキュア、あるいはリップグロスかなにかを買います。ただ、それだけでいいのです。

そうしたら、キュウクツになった心の風船に少しだけ穴が開いて、ちょっとラクチンになるのです。ほんのチョットだけキラキラのラメが多いだけのピンクのマニキュア、少しだけオレンジの濃いだけの口紅……。だから、そんなものがどんどん増えてゆくのだけれど、それは大切な事なのではないのかなぁ。と思ったりもします。

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仕事が忙しかったり、毎日のいろんな事に追われると、息抜きしたくなるけれど、とりあえず、手短かに息抜きする方法を知らないと、次の大きな深呼吸ができる日までにパンクしてしまいそうです。ちょっとだけ無駄使いをして、ちょっとだけ寄り道したつもりになるのかも知れません。ピカピカラメのピンクのマニキュアで広い青空と緑の草原に行ったつもりになるのです。そんなちょっとだけを繋いで、やっと大きな深呼吸をする場所に辿り着きます。そうしたら、大喜びでその中にドブンッと飛び込んで、のーんびりしたら良いのです。

生きて行くって、そんな事の繰り返しのような気がします。それが不器用に見えても、自分で自分をケアする方法を自分なりに見つけるのが、生きて行く事を楽しくさせる方法かも知れません。そんな事を考えながら、このところ忙しい毎日に、ちょっとだけ息抜きしたいわたしなのです。だけど、今日もデパートはもう閉店の時間です。明日こそ、キラキラやピカピカのなにかを買えるかしら?

 

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