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◆ひとつの林檎
◆雨の向こう側に。
◆フワリと空に
◆愛について。
◆夜空を見上げて――。
◆アンテイキョウキュウ
◆星の夜空に。
◆鏡の中にいるわたし
◆キラキラやピカピカ
◆わかっていても
◆ゼラニウムとわたし
◆けやき並木に
◆あてがなくても
◆わたしが消える日
◆空を見上げて
◆ヘンテコなステップで
◆くらしの中に
◆ゆびさきに春
◆春の扉
◆わたしの夢
◆美しい晩に
◆空の劇場
◆星を飾れば
◆秋も深まる頃に

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◆インデックス

わたしを見つける場所

フワリと空に

たった今、新作の絵本の絵を描き上げて、編集者にお渡ししたところです。この絵本の構想をまとめ上げたのは、確か、もう6ヶ月程前になります。この絵本は、お話しも絵もオリジナルで、かなり気に入ったものになりそうなのです。

イラストレーターとして仕事を始めて、12年。12年の間、少しずつ少しずつ絵のスタイルも変化を遂げ、ここまでやってきました。そして、また、この作品で、もうひとつ違う世界の扉を開けたいわたしです。絵のスタイルも、もっと自由に空を舞う蝶のように、空を飛ぶ鳥のように気持ち良く筆を走らせて、描き上げたいと願いました。お話しも、どこか甘くロマンチックなものにしたいと願いました。長く仕事を続けている間に、いつしか捕らわれていた自分の作ったルールをひとつ飛び越えて、新しい気持ちでフワリと浮ぶように飛びたかったのです。自分の心の中の風を読み、空の色をうかがい、飛び出す時の集中力。そして、あとは、ひたすら、良い風を探し、それに気持ち良く身をゆだね、遠くを見つめる目でゆく先を見つめる。気流に乗ってしまえば――。滞空時間は、心地良い緊張感と楽しみ方次第でしょうか。

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絵を描く事は自分を探す事。絵を描く事は人生を楽しませる事。絵を描く事を愛し、大切に育てて行きたいと改めて感じている、たった今――、です。

 

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