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人生、出会いのおもちゃ箱

よしもとリーダーズカレッジ

「働く人たちのココロの元気とステキな仲間を作る場所にしたい」。そう思って「よしもとリーダーズカレッジ」を立ち上げて5年目になる。4月から1年間かけて学んでいくこのカレッジは、大阪だけでなく、東京や福岡県の飯塚市、京都府の京北町でも開催されるようになった。それだけでなく、「短時間の出張講座をやってくれ」という依頼まで来るようになった。そして、いろんなテレビや雑誌が取材してくれるようになった。
その取り組みの中で、一番成長させてもらったのは、わたしだと思っている。参加者から実にいろんなことを学ばせてもらった。教育というのは、「教える」だけじゃだめだということ。「相手に興味を持たせる」とか「相手から引き出す」ことがどれだけ大切かということ。インプットよりもアウトプットで、人は元気になるんだということ。みんなで、「笑う」「笑わせる」「笑われる」ことがどれだけ大切かということ。

よしもとリーダーズカレッジを始めた年、わたしはいっぱいいろんなことにつまづいた。自分の情熱が人に伝わらなかった。期待して参加してくれた人が、いろんな理由で去って行った。お互いの殻を破る難しさを実感した。でも、その中のほんの数人が1年後、自分たちが卒業しても、「僕たち大谷さんを応援するから」と手伝いを志願してくれた。
彼らからいっぱい提案ももらった。わたしは素直に耳を傾けた。そして、できるだけ、自分がやりたいことだけにとらわれずに彼らの提案を受け入れた。それが、お金や手間ひまかかることであっても、逃げずに、他からの資金を回してでも何とかしようとした。そのひとつが、「吉本新喜劇」を取り入れた研修だった。

カリキュラムの前半で、みんなは吉本新喜劇の舞台に立ち新喜劇を体験する。楽しみながら、本音で話ができる人間関係を作る。どこに行っても経験できない研修がここで体験できる。そして、みんなでバカになって感動した後、カリキュラムの後半では、みんなで賢くなること、新しい世界を知ること、提案できる人間になることに力を注ぐ。
そして、次から次に卒業生が遊びに来て後輩の面倒を見てくれる。それだけでなく、わたしの家に泊まりに来てくれたり、わたしを旅行に誘ってくれたり、わたしにいっぱい楽しい刺激まで与えてくれる。わたしは、人生の中で「よしもとリーダーズカレッジ」を立ち上げて本当に良かったと思っている。

 

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