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ピカピカ体験記

岩盤浴編

スタッフ“same”の岩盤浴でピカピカ体験
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もともと血行が悪く、新陳代謝もあまり良くない私は、夏場でも手足が冷え、汗をかくことはほとんどありません。寒さが厳しくなると冷え性はさらに悪化し、ひどい時には腰や肩を動かすのがつらくなってしまいます。本格的な冬が始まる前にこの体質を少しでも改善したいと思い、雑誌などで最近注目されている「岩盤浴」に挑戦してみました。

にぎやかな駅前から裏通りに入った静かな住宅街。ビルやマンションの間にひっそりとサロンの入り口がありました。白を基調とした清楚な店内には、静かな波音のBGMが流れ、アロマのやさしい香りがします。「お待ちしておりました」と迎えてくれたスタッフの笑顔に、緊張もすぐにほぐれました。
エントランスにあるゆったりとしたソファに座り、リラックスしたところでまずは問診表を記入。それをもとに、担当のスタッフと向かい合い、自分の今の状態を話し合います。ひと通り質問が終わると、いよいよメーンの岩盤浴へ向かいます。入り方は簡単です。バスローブに着替え、発汗作用を促進させるためミネラルウォーターを1杯飲み、30分間の岩盤浴スタート!ベッドに横になり、うつ伏せの状態で5分、仰向けで10分を繰り返します。岩盤浴で使われる石は「ブラックシリカ」と呼ばれるものが多いのですが、私が訪れたサロンでは「ラジウム」という石を床に敷き詰め、その上にゴザとタオルを敷いて寝るというスタイルでした。岩盤ルームの室内もヒーリングミュージックが流れ、室温も高くなく、初めは<本当に汗なんか出るのだろうか>と半信半疑でしたが、横になってみるとベッドの下から熱がじわじわと伝わってくるのを感じました。お風呂やサウナと違い、すぐに効果を体感できるわけではありませんが、体の奥が徐々に温まり、しばらくすると全身からサラサラの汗が出てきました。不思議なことに、岩盤浴で出る汗は運動をした時の汗と違い、ベタベタという気持ち悪さがないのです。薄暗い部屋で一人静かに寝ていると、時折、耳元に「ちゃぷん」とお湯の跳ねる音が聞こえてきます。森林浴などで心身がスーっと軽くなる感覚と似ていて、ベッドで横になっていると、頭の中にグルグルとうず巻いていた思考や感情が落ち着いてくるのを感じます。岩盤浴は、汗と一緒に体内の老廃物が流れるだけでなく、心の中のよどみも浄化されるのかもしれません。
「そろそろお時間です」。しばらく一人の世界に浸っていると、スタッフが終わりの時間を知らせてくれました。<もう少しだけ寝ていたい>と思いながら渋々起き上がると、自分の体が軽いのにビックリ! 日ごろデスクワークで慢性化していた足のむくみが取れ、冷たかったつま先も温まっているのです。タオルで汗をさっとふき取ると、体内の余分なものを洗い流したようにスッキリ爽快な気分になります。
30分間たっぷりと岩盤浴を味わった後は、自分の心身の状態に合わせてスタッフがブレンドしてくれたアロマオイルで、フルボディやフェイシャルなどのマッサージをしてくれます。このマッサージはオプションなので、岩盤浴だけでも大丈夫。その日の気分でメニューを組み合わせてみるのもオススメです。
約2時間のコースを終えると、外はすっかり陽が落ち、昼間よりもグッと冷え込んでいました。普段なら「寒い寒い」と縮こまってしまうところですが、岩盤浴とマッサージで心身ともに温まっている私は、駅までの道を胸を張って元気に歩けました。これから冬も本番を迎えます。<自宅で岩盤浴!>とはいきませんが、せめてゆっくりお風呂につかり、汗をかいて、毎日頑張ってくれている心身を温めてあげたいな。
(スタッフ・same)

 

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