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華道編

スタッフ“ぼっち”の華道でピカピカ体験
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ある人との会話で、私が「英語を勉強して、異文化に触れたい」と話すと、「では、日本の文化は知っているのですか」と尋ねられ、返す言葉を失ったということがありました。よく考えて見ると、何も知らなかったのです。そこで、日本人として何か一つ伝統文化を身につけたいと、華道に挑戦しました。花は、心を和ませてくれると聞きます。これまでの私には縁の薄かったものですが、これを機に、花を生活に取り入れ、心にゆとりのある日々を送りたいと思います。
さて、今回私に華道を教えてくれたのは、学生時代からの友人です。ここでは、あえて“先生”と呼ばせて頂きます。用意するものは、花器(平たいもの)、花ばさみ、剣山、そして花です。花は、小さな松ぼっくりが付いた松の枝、ピンクのスターチス、白いストックの3種類を使いました。準備ができると「あとは、自分のセンス次第!」と先生。地味にプレッシャーをかけられました。
初めは、基本的なことから。水をはった花器に剣山を入れますが、このとき中央ではなく左右どちらかに置いた方が花を生けやすいそうです。茎を切るときには、切り口から水を吸収しやすいように斜めにはさみを入れます。
それでは、早速実践へ。まずは3本柱となる「真」、「添え」、「体」を基礎となる枝もので作ります。中央にくる「真」には、一番丈夫で太い松の枝を選び、バランスを見ていらないと思った小枝をはさみで切り落とします。右側にくる「添え」は、「真」より短く切り、左側で少し横に寝かせた状態で生ける「体」は、一番短く切り、これらもそれぞれバランスを見た上でいらないと思った小枝を切り落とします。初めは、枝を切り落とすことがなんとなくかわいそうで躊躇しましたが、慣れとは怖いもの。数分もしないうちに「これもいらない、これも、これも」とはさみでパチン、パチンと切り落としていました。次に、ストックを枝に添って生けました。3本のうち、一番きれいで、花が多いものを「真」に、あとはそれぞれ高さのバランスを考え茎を切り落として生けていきます。最後に、スターチスを生けた枝や花の間に生けます。特には、手前を隠すように短いものを生けると、見栄えがよいそうです。
photo01最後に全体を見てみると、「あれ?」。どことなくバランスが悪い。手前ばかりにとらわれ過ぎて、枝ものの間や前後にすきまができました。そこにスターチスを足しました。このほか、枝を自分の思う方向に曲げることを「ためる」と言うそうですが、私は「真」の小枝を折らないようにゆっくりためました。「どうでしょう」と先生に恐る恐る尋ねると「いいんじゃない。きれいだよ」とお褒めの言葉を頂きました。
今も部屋に飾っていますが、花があるだけでこんなにも心にゆとりが持て、リラックスできるのかと驚きました。もしも、この先お見合いする機会に恵まれた時、相手に「ご趣味は?」と聞かれて「お花を少々」と言えるような、そんな品のある女性になりたい。そのためにも、もう少し練習して自分のセンスがキラリと光る、そんなお花を生けられるようになるまで、がんばりたいと思います。
(スタッフ・ぼっち)

 

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