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人間には見た目の年令(生活年令)とカレンダーエイジ(実年令)があります。
この生活年令と実年令、20代のころは差がないのですが、30代から差がでてきます。30代の生活年令は実年令の±4才といわれ、最大で8才のひらきができるそうです。このギャップは、40代で±6才、50代で±7才、60代で±8才、70代で±9才となり、若く見える人と老けて見える人の差は、70代でなんと18才にもなります。
どうしてそうなるのでしょう。もちろん、心の持ち方が大きな要因ですが、それは脳を活性化することと深く関わっています。そこで、いつまでも若々しく過ごすための4つの心がけを提案したいと思います。
1・笑いましょう
アメリカ・カリフォルニア大学のポール・エクマン教授は「目のまわりの筋肉とほおの筋肉を同時に動かすと、脳が活性化する」と学会で発表しています。女性の中には、顔にシワができるといって笑うのをためらう人がいますが、そんなことはありません。笑う時は16の表情筋をゆったりと動かすので、シワになりにくいのです。むしろ、怒った時は63の表情筋を瞬間的に異常に緊張させるそうですから要注意。それに笑いは、血液の循環を良くし、ナチュラルキラー細胞(細菌類から体を守ると言われる免疫細胞)を増やすので、健康によいのです。
2・常に新しいことに挑戦する
何かをやりとげた時にも、脳は活性化するそうです。ですから、自己実現の喜びを人生の中でたくさん得ること。そのためにも目標を持って積極的に生きたいものです。目標があれば計画が立てられますし、あとは実行に移すのみ。必ず脳の活性化につながる喜びが得られます。
3・感動する場面に自分をもってゆく
感動した時、ゆったりとした時間の流れを感じて脳は活性化します。感動こそ生きる原動力と言われます。例えば、よい本や音楽、映画、絵画、旅行etc。また、よい生き方をしている人に会うのもともても大事なことのようです。
4・いつも思いやりの気持ちをもつ
共感能力は脳を活性化させます。相手の立場、相手の気持ちになって考え、行動することで、脳が活性化するのです。脳科学総合研センターの松本元博士は「愛は脳を活性化する」とも言っています。
脳を活性化させるのは愛と希望と感動。若さの秘訣はここにあり、でしょうか?
岩下宣子(現代礼法研究所主宰・マナーデザイナー) |