暮らしキレイ

〜マンマの味〜 イタリア家庭料理教室

著者プロフィール
堀川晴子

堀川春子(ほりかわ はるこ

「イタリアのマンマ(母)」の味を日本に伝えて半世紀――堀川春子さんは、89歳になった現在もイタリア料理研究家として料理の指導や研究に心血を注ぎます。数々のイタリア料理を日本に進出させた堀川さんは、「生きている間に、私の味を一人でも多くの人にきちんと伝えたい」と語っています。

イタリア風サンドイッチの「パニーニ」、デザートとして知られる「パンナコッタ」「ティラミス」……おなじみの味は、堀川さんがきっかけで日本に広まりました。弟子の数は「数え切れない。定年を迎えた子もいますよ」。
堀川さんがイタリアに渡ったのは15歳の時。家を出たい一心で外交官のメードに応募しました。5年間、外交官夫婦の身の回りの世話をしながら、合間に、イタリア料理のコックから本場の家庭料理を教わり、レパートリーを増やしたのです。
帰国後「イタリア大使館で働かないか」と声がかかりました。10年間にわたりマナーや料理などを学び、それがきっかけでレストランを開店することに。大手デパートに開店したイタリア料理店の指導者に抜てきされ「日本人初の女性イタリア料理人」と称されました。東京オリンピックの際、「パラリンピック」のイタリア選手団の食事を担当し、選手団から絶賛されました。各地での講習で料理を伝えながら、イタリアへの研修旅行を通して、さらなる料理の追及に余念がありません。現在も弟子が開店したイタリア料理店をくまなく訪れ、料理やサービスの指導を続けるほか、地域で料理教室を行っています。月1回、イタリアから料理本を2冊取り寄せ、日本に伝えられる新たなレシピを研究中です。
料理は作らせない。これが堀川さんのやり方。「私の作り方をよく目で見て、私が作った味を舌で感じてほしい。『美味しい』って感じた時、その味が『本場』の味として皆の心に残るから」。野菜を無駄にせず出汁をとったコンソメスープを基本に、トマトソースやリゾットなど、イタリアのお母さん(マンマ)の愛情がそのまま多くの人々に伝えられています。

line-01

レシピについて、またイタリア料理についてのご質問・ご相談を受け付けます。
堀川春子先生  TEL 042−392−3611
(個人の電話番号ですので、イタリア料理に関係のないこと、また夜分のご連絡はご遠慮ください)

 

Page up

 

Copyright (c) 2001-2007 Rissho Kosei-kai. All rights reserved.