◆豚肉とキャベツの煮込みときゅうりのサラダ
豚の三枚肉とキャベツの煮込み料理をご紹介します。トマト味でボリュームたっぷりのお料理です。一緒に、さっぱりとしたヨーグルトソースであえるきゅうりのサラダもいかがですか?

パンチェッタ ディ マイアーレ アル カーボロ
PANCETTA DI MAIALE AL CAVOLO
(豚の三枚肉とキャベツの煮込み)

材料(6人分)
豚バラ肉(三枚肉)……1kg
キャベツ……500g
たまねぎ……1/2個
にんにく……2片
アンチョビ……4本
白ワイン……1/2カップ
パセリ……少々(みじん切り)
トマトホール……300g
トマトペースト……大さじ2
まいたけ……300g
小麦粉……少々
オリーブオイル……適量
塩、コショウ……少々
ロリエ……2枚
ブイヨン……500cc(水+固形のスープの素
<チキン、コンソメ1個ずつ>)
作り方
(1)肉は好みの大きさに切り、塩、コショウをし、小麦粉をふります。フライパンにオリーブオイルを熱したら、肉の表面全体を焼き色が付く程度まで炒めます。
(2)キャベツは幅2cm、長さ7cmぐらいに切り、たまねぎはスライス、まいたけは食べやすいようにちぎります。
(3)厚手の鍋にオリーブオイルを熱し、つぶしたにんにくを焦がさないように炒め、たまねぎがしんなりするまで炒めます。まいたけ、小さく切ったアンチョビを入れてさらに炒めます。よく炒めたらロリエを入れましょう。
(4)(3)の鍋に、(1)の肉を入れます。火を強めにして、白ワインを振り入れましょう。アルコール分をとばしたら、肉がかぶる程度まで水を入れ、ブイヨンを入れます。火を弱火にして、アクを取りましょう。ふたをして、約20分くらい煮ます。
(5)つぶしたトマト、トマトペーストを入れてよく混ぜ合わせたら、キャベツを加えます。塩、コショウをし、パセリも十分に入れたら、さらにフタをして弱火で肉が柔らかくなるまで煮込みましょう。


水分不足のときはブイヨンを足しますが、もし水分が多いときはふたをとり、水分を飛ばしてください。タカの爪を加えて、ピリッと大人の味もおいしいでしょう。仕上げにレモンの皮を刻んで入れることもあります。
アンチョビを入れるときは、クッキングペーパーで余分なオイルをよく拭き取りましょう。

インサラータ ディ チェトリオーリ サルサ ヨーグルト
INSALATA DI CETRIOLI SALSA YOGURTO
(きゅうりの細切りをヨーグルトソースで)
材料(4人分)
きゅうり……500g
サラダ菜……2株
ヨーグルト……80g
マヨネーズ……40g
黒オリーブ……10個
塩、コショウ……少々
エキストラバージンオリーブオイル……適量
レモンの皮……1個分
レモン汁……1/2個分
作り方
(1)きゅうりのイボイボを取り、細長く千切りに切ったら、軽く塩を振ります。しんなりしたら水でさっと洗い、布きんで水分をよく拭き取りましょう。
(2)ボールにヨーグルトとマヨネーズを入れて混ぜ、レモンの皮、汁、塩、コショウを入れて混ぜ合わせます。味見をしながら、塩、コショウで味を調整しましょう。
(3)盛り皿にサラダ菜を敷いて、その上にきゅうりを盛り付けます。(2)で作ったソースをかけ、黒オリーブを好みの大きさに切って飾り付けたらできあがりです。


青いきゅうりの中に、にんじんの千切りを少し混ぜると彩がよくなるでしょう。ハムの千切りを混ぜてもおいしいです。ヨーグルトは、プレーンタイプを選びましょう。


日本でも最近では、家庭でオリーブオイルが使われるようになりましたが、オリーブオイルには大きく分けて2種類あることはご存知ですか? イタリアでは料理によって、オリーブオイルを使い分けています。
バージンオリーブオイルは、化学処理を一切せず、搾ったままの1番絞りのオイルのことです。その中でも、香り・風味・味わいのすべて最高級とされるものをエキストラバージンオリーブオイルと呼びます。加熱すると風味が失われてしまうので、主にサラダや加熱料理の最後の風味付けに使うなど、その香り豊かな風味を生かして使いましょう。
もう一つのピュアオリーブオイルは、バージンオリーブオイルと精製したオリーブオイルを混ぜたものです。こちらはサラダ油のように、炒め物や揚げ物などの加熱料理に適しています。
用途に合わせてオリーブオイルを使いこなせるようになったら、あなたもイタリア料理通と言えるのではないでしょうか。オリーブオイルはその豊かな風味が一番の特徴です。料理と合わせて、その風味もぜひ味わってみてください。
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