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◆地球のどこかで 暮らしエッセイ
ジュネーブでの暮らしは3年目。 言葉や文化、習慣が異なる環境にも徐々に慣れてきました。
特別な記念日はデザートでお祝い
ボンジュール!
次男のリクエストにより、手作りバレンタインチョコを作りました
2月14日は、バレンタインデーでしたが、こちらでもチョコレートを贈る習慣はあるようです。チョコレート店には、ハート型のチョコや、可愛くラッピングされた品が並んでいました。お花屋さんでは、男性が一輪の花を綺麗に包装してもらい、お店から出てくる姿が印象的でした。 我が家は男性3人と私です。3人分まとめてチョコレートケーキを作ろうと考えましたが、次男からは「チョコレート作って!」とのリクエストがあったので、トリュフと模様付チョコ、生チョコを作りました。そして、この時期が旬のイチゴショートケーキと、さらに初挑戦のモンブランケーキも作り、食べ放題に!! しかし、一番量を食べる主人と次男は、マロンクリームが苦手とのことで、大きなモンブランケーキは長男と私で頬張りました。……やはり多すぎましたが、2日で完食(笑)。
家族全員が好きなイチゴショートケーキは我が家の定番。長男のリクエストでモンブランケーキも作りました。中は生クリームとカスタードクリームの二層で、日本の味になりました
2月は、私達夫婦の結婚記念日でもあります。 記念日というと思い出されるのが、子供の頃に見たテレビCMです。 “特別な記念日に、妻へのプレゼントはジュエリー……”というフレーズがとても心に残っています。特別な記念日は大事にするものなんだなぁと子供心に感じていました。 結婚10年目を迎えた友人がいて、「ところで、私達は来年くらいかなぁ。」と話していたところ、実は私達も10年目の錫(すず)婚式だったではありませんか……。夫婦の実際って、こんなものなのでしょうか? 錫婚式の意味は、「錫のように美しさと柔らかさを兼ね備えて」ということですが、二人の男の子を育てるのに忙しく、柔らかさなど微塵も感じられない自分に反省。その勢いは、もちろん主人にも大きく影響してきたのは言うまでもなく……。さらに反省。
記念日当日の夕食は、品数を多くして豪華に見えるように! どうですか、豪華に見えます?
欧米では、記念日にちなんだ品を贈りあう習慣がありますが、特別な記念日を迎える月らしく、私なりに贈り物を考えました。バレンタインも含め、デザート尽くしの日々を過ごしたのです。なぜ、デザートなのか? デザート作りが私の趣味であり、主人も子供たちもデザートが大好きだからです。 結婚記念日の当日は、それとは気づかず偶然に、ジュネーブで大変お世話になってきたスウェーデン人ご夫妻を自宅に招待しておりました。“特別な記念日”ということで、食事もそれに相応しい、心に残るものにと、一生懸命作りました。といっても、日頃の家庭料理を、数を増やして並べただけですが(笑)。日本へも何度も行かれているご夫妻なので、巻き寿司とイカ飯も作ってみました。外国人のお口に合うものを……と考えると、まだまだレパートリーが少ないことに気づきます。 お客様がいらっしゃらなかったら、記念日の夕食は、きっと質素に終わっていたでしょう。とても楽しいひとときを過ごせましたが、ジュネーブで錫婚式を迎えることができたことも、それだけで記念のような気もします。
お客様への献立は、絵に描きながらイメージするのが、私流。というと大げさですが、いつも主人に笑われています
さて、改めてジュネーブでの生活を振り返りますと、月1回、このサイトを通じて、近況報告や体験してきたことを綴らせて頂けたことは、とても有り難かったと思っています。それは、筆不精の私がジュネーブでの暮らしでより不精さを増し、日本の家族や友人にも、「マメに連絡は出来ないけど、このサイトを見てね。」と伝えてきたからです。このサイトを見て頂くことで、元気でいることを伝えることが出来ました。この機会を頂けたことに深く感謝いたします。 今回をもって終了となりますが、応援してくださってきた家族や友人に感謝いたします。日本へ戻りましたら、またお世話になります。よろしくお願いしま〜す!
お客様をお迎えした日のデザートは、さっぱりレアチーズケーキになりました
オルヴォワール!
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