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◆日本の味へのこだわり
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澤畠久枝
6歳と3歳の男の子を持つ37歳の母。夫の海外赴任に伴い、2004年4月からジュネーブへ。現在、育児の傍ら現地語であるフランス語習得のため、勉強中。

◆地球のどこかで
暮らしエッセイ

ジュネーブの空から

ジュネーブでの暮らしは3年目。
言葉や文化、習慣が異なる環境にも徐々に慣れてきました。

日本の味へのこだわり

ボンジュール!

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子供や初心者向けにはお薦めのスキー場を見つけました。リフト代も4時間8フラン(子供用の場所のみ)は魅力です。ソリも楽しめます

早いもので、春にはジュネーブ滞在5年目を迎えます。4度目の冬は、次男が4歳になり、スキーの出来る年齢になったのを期に、私も20数年ぶりにスキーをしてみることにしました。もともと決して上手ではなかった私ですが、この長いブランクの後に、果たして自分自身滑れるのかどうか想像もつきませんでした。しかし、次男担当の私は、出来る出来ないは関係なく、次男を抱えての初滑り…。経験とは素晴らしいもので、取り合えず、滑れている自分が嬉しくなりました。
さて、ジュネーブ滞在中に、スイス料理やフランス料理など、レパートリーが増えていても良さそうなものですが、私の場合は、なぜか、日本で食べていた品を手作りする方に力が入った日々でした。4年前、こちらに来てから1か月経過したころには、餡子や煎餅が食べたくなったことを覚えています。
和菓子では、お饅頭や大福、蒸しパンやお団子はよく作るようになりました。日本にいるときには、決して手作りなんてしなかったものが、とても簡単に作れることに驚いたものです。

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今は、うどんやラーメンの麺作りに活躍しているパスタマシーン

海外生活の中では、<食べたいものは自分でつくる>ようになるもので、お魚を捌くことも多くなります。新鮮な鯵を購入し、捌いて、干して「鯵のひらき」を作る人は、結構聞く話ですし、さしみにしたりと、包丁捌きに磨きがかかるのでしょう。男性のお料理の上手な人も多く、驚きます。“お酒のおつまみ“で食べたいものは自分で作る、ということで、カブトの塩焼きには感動しました。魚の頭を沢山の塩に卵白を混ぜたものでしっかりと覆い、ホイルで包み、炭火でじっくりと焼くのだそうです。その他、白菜キムチや鱈子、明太子を作ったという人もいました。私はそこまでには至っておりませんが、鯵のひらきは食べたくなるので、何匹も捌いたものです。
また、麺類の大好きな我が家は、乾麺だけでは物足りなくなり、生うどんや生ラーメン恋しさに手打ち麺も作るようになりました。友人からのプレゼントの麺の本が大活躍しています。これは、パスタマシーンを使っての麺作りなので、太さも揃い、見た目の良い出来具合になります。チャーシューと煮卵をのせれば、見た目(?)本格的なラーメンの完成! 味もそこそこ美味しいです。納豆作りにも挑戦しましたが、粘々感が足りなくて、初回は失敗作となってしまいました。懲りずに再挑戦しようと思っていますが…。
日本の冬は、あんまん、肉まんの季節。食べたくなると、さぁ、作ってみよう! ということでチャレンジ。それなりに、味と食感が出せたかな…。

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子供たちの好きなメロンパン。今回はカスタード入りにしてみました

また、スイスのパンは、特に食パンは、ボソボソとしています。日本のふわふわ感のパンに馴染んでいる私たちには、慣れない食感です。パンに関しては、フランス領で買うことが多いのですが、スイスよりも美味しい気がするのです。しかし、メロンパンやあんぱんなどの、形成パンが子供同様食べたくなり、何度か挑戦してきました。海外在住の人は、ホームベーカリー(パン焼き機)をお持ちも人も多いようです。パン作りはもちろん、ピザなども手軽に手作りできます。私も欲しい品なのですが、今は自力です。一次発酵が上手に出来るかがポイントです。ようやく、食感がよくなってきたパンに、一番喜んでいるのは、パン作りには苦戦し続けてきた私ですかね?

ジュネーブでの生活も残り少なくなってきましたので、やはり地の物や、外国の家庭料理も少しはマスターしていきたいと思います。

オルヴォワール!

 

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