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澤畠久枝
6歳と3歳の男の子を持つ37歳の母。夫の海外赴任に伴い、2004年4月からジュネーブへ。現在、育児の傍ら現地語であるフランス語習得のため、勉強中。

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暮らしエッセイ

ジュネーブの空から

初めての長期海外生活。
ジュネーブでの暮らしは、まだ始まったばかりです。

スイスの世界遺産

ボンジュール!

「世界遺産」といえば、ユネスコに指定された未来の世代に引き継いでいくべき人類共通の宝物。日本国内はもちろん、世界を渡り、ぜひ訪れてみたいと思う人も多いでしょう。

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バラ公園近くから見える、秋の中世の町、世界遺産に登録されたベルンの旧市街。

スイスの世界遺産に指定されているのは現在6つ。自然遺産としては初めて登録された、2001年・ユングフラウ(Jungfrau)/アレッチュ(Aletsch)/ビエッチホルン(Bietschhorn)と、2003年にはサン・ジョルジオ山(Monte San Giorgio)です。
そして文化遺産として、1983年にベルン旧市街、ザンクト・ガレンの修道院、ミュスタイルのベネディクト会聖ヨハネ修道院の3つが登録され、2000年にベリンツォーナ旧市街にある3つの城、城壁と要塞があります。

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スイス一高く聳え立つ、ミュンスター・ツー・ザンクト・ビンツェンツの美しさは感動します。

今回その一つ、ベルンの旧市街を訪れてみました。
ベルンは、スイスの首都ですが、都会という印象は薄く、こぢんまりとまとまった中世風の町として、魅力に溢れていました。
まず、目を引くのは、スイス一高い教会でもある、ミュンスター・ツー・ザンクト・ビンツェンツでした。約1世紀もの年月をかけて建てられた、後期ゴシック調の大建築物です。教会内の15世紀のステンドグラスも有名で、広々とした美しい教会です。

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時計塔は、観光シーズン中は、夜のライトアップで、さらに趣のある美しさを見せてくれます。

次に、ベルンのシンボル、時計塔があります。これは、町で一番古く、中世の時計製作技術の傑作と言えるものだそうです。時計の仕掛けが取り付けられて以来、475年近く市民に時を知らせてきました。この出入口は、13世紀の町造りの際、町と外の世界をつなぐものでした。昔は牢獄としての役割もあったそうです。

また、旧市街の中は、屋根のある6kmに渡るアーケードになっていて、雨が降っても大丈夫! その左右には、オシャレなショップが並んでいます。町の到る所に、石造彫刻の装飾の付いた美しい噴水があり、町を走るバスや市電は、赤色が多く、町並みに映えています。洗練された町という印象も受けました。

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ブンデス広場で開催されていたイベントでは、あの柔道のお披露目もありました。スイスは、柔道を習う人が多い国でもあります。

世界遺産のこの旧市街を一望するには、バラ公園が良いとのことで、訪れたその場所は、多くの人々の憩いの場になっていました。歴史ある美しい旧市街を見下ろしながら、カフェテラスで寛ぐ人々・・・。何とも贅沢なひとときなのでしょう。
また、バラ公園の近くには、熊しかいない熊公園があります。熊がベルンの象徴となっているそうですが、そのいわれとは・・・。その昔、まだ町に名前がついていない頃、最初に捕らえた獲物の名前を町名にしようということになり、その最初の獲物ベーレン(熊)がベルンになったのではないかと伝えられているそうです。

オルヴォワール

 

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