◆日本と似ている? スリランカの新年の迎え方 ◆結婚式 ◆結婚式−2− ◆伝統の行方は???? ◆突然の別れ ◆空腹の日々 ◆ワンダーランド ◆2つの顔 ◆2度ある事は・・・ ◆ほこり多き街 ◆厚い壁 ◆雨の季節 ◆音もなく忍び寄る恐怖 ◆迷路の中の宝たち ◆Mamaと呼ばないで ◆頭は使いよう ◆洗面器の底の楽園1 ◆洗面器の底の楽園2 ◆季節はずれのクリスマス ◆5年に一度の熱い季節 ◆とうとう上陸 ◆楽しい道中
◆地球のどこかで 暮らしエッセイ
さまざまな国での暮らしを経験。 支援活動に奔走する毎日を送る武田さんです。
2度ある事は・・・
インド洋に面する、オイスターベイビーチ
眼下には、見渡す限り緑の絨毯が広がり、所々に茅葺屋根の家が認められる。アフリカの大地・タンザニアは、以前住んでいたヨルダンのベージュ色の世界とは正反対。飛行機の窓から見ただけでも暑さが伝わってくる。朝、7時20分着。「(もう既に)26度もあります。」という、機長のアナウンスが妙に耳に残った。機外に出た途端、むっとした熱気に包まれた。真冬の日本から、突然真夏に放り出された身体は驚きを隠せないようで、滝のように汗が流れ落ちる。空港内も冷房がきいていないのか、暑くてたまらない。
空から見た、ダル・エス・サラーム周辺
運がいいのか悪いのか、また突然異動することになった。昨年、国際協力に携わる夫と二人でスリランカに出発してから、数えて3カ国目。国際的な支援活動にかかわっている以上、状況の変化に伴って異動は多かれ少なかれあるもの。だが、それにしても1年で3回。その間の帰国を合わせると、もう何度離着陸を繰り返したことか。いい加減ダンボールを見るのが嫌になってくる。
キリマンジャロにかかる、黄金色の朝日
そうは言ってみたものの、好奇心旺盛な私。その性格が次への原動力となる。今回初めてのアフリカで、しかもそこで生活をすることになり、不安は大きい。日本で何度も感染病の予防注射を打ち、できる限りの準備をした。 到着したのは、タンザニアの中心都市ダルエスサラーム。首都は名目上、国のほぼ中央に位置するドドマだが、実質的な首都機能を担っているのはダルエスサラームだ。海に面した街には、各国の大使館や国の建物などが並び、道路や街並みも整備されていてとてもきれいだ。外国人が多いせいか、西欧風のショッピングセンターもあり、品揃えも豊富だ。抱えてきた不安が、かなり緩んだ。
ショッピングセンターの中庭。ブーゲンビリアがとてもきれい
今晩は一泊して、明日はいよいよ今後の活動拠点となるモロゴロへ。内陸に3時間ほど車を走らせたその町では、新鮮な魚がなかなか手に入らないという事で、海辺で魚介類を堪能した。果たして、今回はどんな展開が待っているのか。この国との付き合いは、一体どのぐらいの長さになるものやら。
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