◆日本と似ている? スリランカの新年の迎え方 ◆結婚式 ◆結婚式−2− ◆伝統の行方は???? ◆突然の別れ ◆空腹の日々 ◆ワンダーランド ◆2つの顔 ◆2度ある事は・・・ ◆ほこり多き街 ◆厚い壁 ◆雨の季節 ◆音もなく忍び寄る恐怖 ◆迷路の中の宝たち ◆Mamaと呼ばないで ◆頭は使いよう ◆洗面器の底の楽園1 ◆洗面器の底の楽園2 ◆季節はずれのクリスマス ◆5年に一度の熱い季節 ◆とうとう上陸 ◆楽しい道中
◆地球のどこかで 暮らしエッセイ
さまざまな国での暮らしを経験。 支援活動に奔走する毎日を送る武田さんです。
突然の別れ
要塞の街ゴールの夕陽。ココナツの木々がかすかに揺れ、BGMは小波のざわめき
当初は長期滞在の予定で飛んできたスリランカ。温暖な気候と人々のあたたかさに包まれ、ゆっくりと過ごしてきた。少しずつ生活のリズムもつかめ、現地語の勉強や、本場のカレーの作り方を学び、伝統手芸を身につけ、ボランティア活動もした。これからスリランカの生活を楽しもうとしていた矢先、予想外の展開となった。突然帰国することになってしまった。支援活動では状況の変化に左右されることが多いが、スリランカにはもう少し滞在できると思っていた。
とっても大きくて近くで見るとちょっと怖いけど、とっても優しい目をした象達。日に2回の水浴びが一番の楽しみ
幸い、帰国前に現地の祝日が続いたので、いろいろな所を訪ねた。世界中に出荷しているセイロンティーの畑、アフリカを髣髴とさせるサファリ、夜の凧揚げ、ランタンのきれいなお祭り、そして神の使いとして大切にされている象の孤児院などなど。これまで見てきたものをたくさん紹介したいのだが、またの機会にとっておくことにして次の地へ。 そこは今、世界から注目を集めている国、イラクの隣のヨルダンだ。私にとって中東での生活は初めてのこと。「コーラン(イスラームの聖典)の朗読が鳴り響き、女性は全身をカバーし、お酒はご法度」というイメージを抱えてのちょっと重い気分での出発だが、どんなことが待っているだろうか。
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