◆日本と似ている? スリランカの新年の迎え方 ◆結婚式 ◆結婚式−2− ◆伝統の行方は???? ◆突然の別れ ◆空腹の日々 ◆ワンダーランド ◆2つの顔 ◆2度ある事は・・・ ◆ほこり多き街 ◆厚い壁 ◆雨の季節 ◆音もなく忍び寄る恐怖 ◆迷路の中の宝たち ◆Mamaと呼ばないで ◆頭は使いよう ◆洗面器の底の楽園1 ◆洗面器の底の楽園2 ◆季節はずれのクリスマス ◆5年に一度の熱い季節 ◆とうとう上陸 ◆楽しい道中
◆地球のどこかで 暮らしエッセイ
さまざまな国での暮らしを経験。 支援活動に奔走する毎日を送る武田さんです。
結婚式−2−
新聞には、毎週このように、親達の真剣な思いが沢山掲載される。 が、中にはいたずらもあるようなので、ご注意を
今回は、スリランカの人々にとって「結婚」がどのようなものとして受けとめられ、いかにして結婚式までたどり着くのかを紹介してみたい。スリランカには昔からカースト(階級)制度がある。最近は、緩和されてきたようだが、田舎では根強く残っていて、階級が違う家との結婚は基本的に許されてない。
親にとって子供の「結婚」は一大事。日曜日の新聞には、日本では見られない、とっても興味深い記事が掲載される。「プロポーザル」。つまり花嫁、花婿の募集だ。『仏教徒の両親です。25歳で158cmのかわいい一人娘の相手を探しています。娘は今銀行で働いていて・・・』と言った内容で、年ごろの子供を持つ親が投書しているケースが多い。田舎では、村人の評判、新聞の情報から親が自ら足を運び、実際に家を訪ねたり、近所の人の話を聞いたりして、自分の大切な子供の伴侶を探すそうだ。しかし、時代の流れとともに、都会に住む若者達は、自分で相手を見つける傾向に変わりつつあるという。
もう一つ書き添えておきたいのは、ダウリー制度。これは日本で言う結納品のようなもので、娘を持つ親が、結婚の際に持たせる財産。家財道具が一般的だが、中にはこちらで取れる高級木材であるチーク材そのものを贈ったり、品物ではなく、学歴を重視して結婚前に最高の教育を与えたりと、その形はさまざま。日本の結納のように、男性側からの贈り物は何もないらしい。スリランカでは、男性が優遇されているのだろうか?
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