◆鎌倉 寺社と美術館
めぐり(前編)

◆鎌倉 寺社と美術館
めぐり(後編)

◆房総 自然の空気を
深呼吸(前編)

◆房総 自然の空気を
深呼吸(後編)

◆秩父 シイタケ狩りと
カブトムシ捕り(前編)

◆秩父 シイタケ狩りと
カブトムシ捕り(後編)

◆京都・奈良 歴史の
香りに包まれる旅(前編)

◆京都・奈良 歴史の
香りに包まれる旅(後編)

◆箱根 富士と紅葉と
温泉、そして静寂(前編)

◆箱根 富士と紅葉と
温泉、そして静寂(後編)

◆人形町・浅草 夫婦で江戸情緒満喫の旅(前編)
◆人形町・浅草 夫婦で江戸情緒満喫の旅(後編)
◆番外編・第1回
交渉はエジプトの文化

◆番外編・第2回
エジプトでの癒し&
おしゃれ体験

◆番外編・第3回
巨大遺跡と雄大な
ナイル川

◆軽井沢・新緑の旅
(前編)
◆軽井沢・新緑の旅
(後編)

◆那須高原の美味しい
空気を満喫(前編)

◆那須高原の美味しい
空気を満喫(後編)

◆大自然を堪能する
アフリカ親子旅行(前編)

◆大自然を堪能する
アフリカ親子旅行(後編)

プチ癒し! 2万円で行く 元気充電旅日記

アフリカ・ケニア在住の戸倉由紀枝さんが、日本から訪れたお母さまと一緒に、
アフリカの自然を堪能する旅に出かけました! 2回にわたって綴っていただきます。

大自然を堪能するアフリカ親子旅行(後編)

 

●自然がおりなす驚異、ビクトリアの滝

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ビクトリアの滝、訪れたのは雨季は水量が多くて、近くに行くと水滴で真っ白

「あまりにもすごいのでよくわからなかった」 
これはビクトリアの滝へ行く前に聞いた、実際に滝を訪れた人の感想だ。私も滝を目の前にし、この言葉の意味を実感することができた。滝の正面に位置する山の歩道が作られており、そこを歩いて滝を見るのだくのたが、ものすごい水煙で周囲は真っ白、まるで視界がきかない。滝の全様がどの程度なのかまったくわからなかった。
ザンベジ川の水が滝壺に落ちる轟音がすさまじく、大きな声でないと会話もできなかったが、私たちはレンタルのレインコートを着て、水しぶきが雨のように降り注ぐ中を、滝を間近に見て歩いた。途中、太陽光線が水しぶきに反射し、空中でキラキラと輝き、数ヶ所で虹を見ることができた。滝を正面から見た後は、川上から滝を見ることにした。川上から見下ろす滝壺は圧巻で、高所恐怖症の私は足がすくんでしまった。

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レインコートとビーチサンダルをレンタルすることができる。レインコートを着るか傘をささないと水滴で全身びしょぬれ

滝はいくつもあり、観光客が見ることができるのはほんの一部だ。数ある滝の最大幅は1,700メートル、滝壺の最も深いものは108メートルだという。また9月の乾季には、水がなくなり、巨大な絶壁が姿を現すのだ。
翌朝、空港へ行く前にジンバブエとの国境にかかる橋から、再びビクトリアの滝を見ることにした。水煙があまり上がってなかったのと、滝から距離が離れているため、滝の全様を見ることができ、改めて滝の大きさに圧倒されてしまった。この橋から約100メートルのバンジージャンプができる。またヘリコプターからの滝遊覧、ザンベジ川のサンセットクルーズなど、ビクトリアの滝はいろんな楽しみ方があるようだ。

●アフリカを堪能する贅沢な時間

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夕日が沈むビクトリアの滝

ビクトリアの滝へ向かう途中に航空券のトラブルがあったことや、そして自らツアーガイドの役目を果たしていることもあり、ナイロビの我が家に無事帰り着いた時は、心底ホッとした。
アフリカの各地を廻る旅行はとても感動的だが、移動が多く、また初めての土地で、きっと母、叔父、友人も疲れていたと思う。ナイロビ滞在中は毎日、視覚障がい者の指圧師の女性たちにお願いして、皆でマッサージをしてもらい、疲れを溜めないようにした。
ナイロビから日帰りで、地球の裂け目と言われる大地溝帯と水上サファリができるナイバシャ湖へも出掛けた。行くことにした。大地溝帯も自然がおりなす絶景なのだが、キリマンジャロやビクトリアの滝を見た後だったせいか、皆感動が薄かったようだ。
ナイバシャ湖では、小さなボートに乗って、湖や浮島にいる動物を見ることができる。湖にはペリカン、カバなどがおり、アンボセリ国立公園とは違った雰囲気を楽しむことができた。水上サファリの後、そして、緑の多いホテルのレストランでは、ケニア料理も堪能できた。を味わい、ナイロビに戻った。

友人が「大自然に癒された」と言い残し、上海へ帰っていった後は、その翌日から、母、叔父、私とでドバイへ向かった。

●砂漠ツアーに酔いしれて……

日本からケニアなどアフリカへ行くには、関西国際空港、または中部国際空港セレントアからの中東経由が安くて乗り継ぎも良い。母と叔父はドバイ経由で来たのだが、どうせならドバイも観光したいということで、私が通訳兼ガイドとして一緒に行くことしたのだ。

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救命胴衣を付けボートに乗って水上サファリのはじまり

オイルマネーで潤うドバイは、高層ビルが立ち並び、道路には高級車が走る。歩道にはスプリンクラーが設置され、木々や草花が咲く。「光り輝く街」、ドバイはそんな風に見えた。
ドバイはとても暑く、日中は気温が40度を超え日差しも強い。顔がすっぽり隠れるように頭には大きなスカーフを巻き、長袖長ズボンの完全武装をしなければ、紫外線が怖くて外出などとてもできない。
私たちは冷房の効いたタクシーで市内観光をし、少し涼しくなった午後4時から砂漠ツアーに出掛けた。砂漠ツアーには、私たちの他にはインド人の女子大生が3人参加していた。箸がころがっても楽しい、そんな女の子たちで、車内では日印歌合戦となり、日本のことについてあれやこれやと質問され、楽しい道中となった。

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ペリカンやカバのいる湖をボートで移動

市内から高速道路を1時間も走らない内に砂漠になる。四輪駆動で砂漠を駆け抜けるのが、砂漠ツアーの目玉だ。実際の砂漠は見た目以上に隆起が激しく、ドライバーはここが腕の見せ所と、まるでジェットコースターのように砂漠の小山を駆け抜けるのだ。10代で元気一杯のインド人の女子大生たちは、「キャーキャー」と楽しそうに声を上げていたが、母、叔父、私の3人はただ気持ちが悪いだけ。車酔したせいか、私は砂漠から見る夕日に感動する余裕もなかった。私はまるでツアーを楽しめなかったのだが、母と叔父は全てが珍しく、砂漠ツアーも良い経験になったと満足そうだったのが、何よりの救いだった。

●親孝行ができた?!旅

母と旅行する度に、早く旅行が終らないかなと思うのだが、最終日になると、もっとやさしくしてあげれば良かったな、などと少しだけ感傷的な気持ちになり、「また遊びに来てね」と言えたりする。

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オイルマネーで潤う近代都市ドバイ

今はまだ元気一杯の母だが、数年経ったら海外旅行もできなくなるかもしれない。今回、アフリカ旅行というダイナミックな母親・叔父孝行ができた私は幸せなのだろうと思う。また、友人とは5年ぶりの再会で、いろんな話ができた。友人と母も仲良くなり、住所を交換するほど親交を深めたようだ。
疲れたけれど、思い出になる楽しい旅だった。

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日本の車の素晴らしさを実感した、アクロバティックナサバクツアー

せっかっく縁あってアフリカに来ているのだから、いろんなアフリカの国を旅行してみたいと思っている。次に行きたいと思っているのはルワンダ。ルワンダには11年前に国際協力の仕事で、3ヶ月間滞在したことがある。そしてナイロビで出会った腎臓移植をしたクレアという女の子がいる。1994年の民族大虐殺から13年が経つ。ルワンダはどんな風に変わったのか、そしてクレアは元気でいるのか? 今度は夫とともにルワンダを旅してみよう。

 

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