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スッキリ体験記

氷上ワカサギ釣り 編
スタッフ“ぼっち”の氷上ワカサギ釣りでスッキリ体験
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冬本番、普段はインドア派の私ですが、寒さを逆に楽しんでしまおうと“氷上ワカサギ釣り”に挑戦してきました。ワカサギは小魚ながら、100匹以上の釣果も期待できる人気の魚です。1月から3月末まで楽しめる氷上釣りのメッカ・群馬県の赤城大沼へ足を伸ばしました。

photo01ワカサギ釣りは、明け方から午前10時ごろが勝負です。入場券を買い、朝6時に湖に入りました。2月初旬ごろの湖面の厚さは30センチ以上。生ぬるい都会生活を抜け出し、いよいよワイルドな釣り修行を決行です。
肌着3枚とセーター、スキーウェアにダウンジャケットという重装備で臨みましたが、気温はなんとマイナス15度! お茶を沸かそうと容器に移し替えた水が…いつの間に凍っている!! 湖面に穴を開ければ釣りはできますが、photo02テントを設置して防寒しなければ凍死してしまいます。私は恐怖におびえながら必死にドリルを動かし、15分ほどで穴を開けました。

テントに入り、針に“サシ”と呼ばれる餌をつけます。このサシ、5ミリほどの芋虫のような見た目でとてもグロテスク。指に針をぐさぐさ刺しながらもなんとか付け終わり、いざフィッシング。よしこいワカサギ!
……
……
……うーん釣れない。そういえば初めてのワカサギ釣り、釣り方など全く知りません。みんなの様子を伺いキョロキョロしていると、常連のおじさんが手ほどきしてくれました。「湖底まで糸を下ろして、50センチくらい引き上げるんだよ。そうそう。ゆっくり糸を上下させたり円を描いたりしてみな」。と、いきなりピクピクッと竿に手ごたえがっ!(き、きたー!) 「あせっちゃだめだよ。photo03静かに上げてみな」。ゆっくり糸をたぐり網ですくうと、ヤッター、かかっていました!
この日第1号となったワカサギは8センチ程度とやや小ぶりでした。しかしこの時期、最大で14センチを超える大物がバンバン釣れるそうです。クーラーボックスを満杯にして我が家へ戻る姿が目に浮かび、思わずニヤリ。

ところがそれから2時間……。全く気配がありません。お昼に近づき、あせり始めました。日中、ワカサギは水深の深い所へ移動してしまうので、私も湖の中ほどへ移動です。……しかし竿は揺れもしません。photo04点々と場所を移動し、ドリルで穴を開けます。最初は手こずった穴掘りも、徐々にコツをつかんできました。ゴリゴリゴリ。そばで見ていた家族連れが「お姉さんそれマイドリル? 上手にあけるねぇ」と一言。「いやいや借り物ですよ。こんなのコルク抜きと一緒、コツですよハハハ」って、私は穴を掘りに来たんじゃない!

午後2時、釣り客も引き上げ始めタイムアウト。結局この日の収穫はワカサギ2匹と、湖面に開けた穴6つで終了となりました。
photo05 ガックリ肩を落とし釣具を借りた店に戻ると、おかみさんがこっそり袋を手渡してくれました。そこには50匹以上のワカサギが。「今日はみんな釣れなかったみたい。以前釣れた時の冷凍だけど、よかったら食べてね」

家に帰り着き、さっそくワカサギ料理を作ってみました。素焼き、フライ、から揚げ、マリネにして賞味。身も骨も柔らかくとてもおいしい……のですが、金魚すくいの残念賞をもらったような、なんとも複雑な気分です。
次回は自分で釣った魚だけで満腹になろうとリベンジを誓った夜でした。

 

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