
さまざまな刺激に対して気管および気管支が過敏に反応し、広い範囲に狭窄が起こるのが特徴です。狭窄は自然に治るか治療によって改善されます。

( 原 因 )
アレルギー、ホルモンの異常。暴飲暴食や気候の変化がきっかけで起こる場合もあります。
( 症 状 )
ゼーゼーとかヒューヒューといった音が伴う発作性の呼吸困難で、息を吸うときよりも吐くほうが苦しくなります。痰は、通常少量で、ねばねばして切れにくく、咳を伴うこともあります。
家族歴や既往歴にアレルギー疾患を認めるケースが多いようです。
( 施 術 例 )
頚部(風府、天柱、風池)
胸鎖乳突筋停止部(天容、天窓、扶突、人迎)
肩背部(肩井、大杼、風門)
肩甲間部(肺兪、心兪)
咳をすることで、これらの箇所に過度の緊張がみられる場合が多いので、緩めるように指圧します。

〈発作が起きたときに効くツボ〉
「復溜」
足の内くるぶしから指3本分上で、さらにそこから指3本分うしろ側のところ

発作が起きたら左右の足の「復溜」のうち圧痛の感じるほうを押します。親指で足の真ん中に向かって3〜5秒押して離します。これを5分程度繰り返すと、圧痛が軽くなって発作も治まってきます。それでも発作が治まらない場合は押し続けてください。
「復溜」を習慣的に刺激していると喘息の予防にもなります。
〈気管支喘息の予防に効果のあるツボ〉
「風府」
後頭部の頭と首の境目のくぼんだところ
「風池」
首のうしろの筋肉をすり上げて止まるくぼみ(疲労と倦怠のページ参照)
「天柱」
首のうしろの筋肉の外縁をのぼっていった先(疲労と倦怠のページ参照)
「天容」
胸鎖突筋の前縁で下あごの角(眼精疲労のページ参照)
「人迎」
喉仏の隣にある脈を打つところ(眼精疲労のページ参照)
「扶突」
人迎の横で胸鎖乳突筋の前縁(眼精疲労のページ参照)

「肩井」
乳頭線上のところで肩の一番高いところ
「大杼」
胸椎の1番と2番の間、中心から指2本分外のところ
「風門」
胸椎の2番と3番の間、中心から指2本分外のところ
「肺兪」
胸椎の3番と4番の間、中心から指2本分外のところ
「心兪」
胸椎の5番と6番の間、中心から指2本分外のところ

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