
読書やパソコン作業などで長時間にわたり眼を使うことによって眼は疲労し、視力減退、眼痛、頭痛などを引き起こします。悪心、嘔吐を起こす場合もあります。
健康な人でも、作業の程度や持続時間、環境(明暗など)によって眼の疲れを起こします。ただ、健康な状態では疲れない程度の眼の使用で眼精疲労を起こす場合は病的な理由が考えられるので、病院で受診してください。
眼の使いすぎなど、以下のような健常者の調節機能低下による眼精疲労はマッサージによる施術が有効です。
1.低血圧症、更年期障害など、全身疲労性の眼精疲労
2.斜視(黒眼の位置がずれる)副輳不全など、筋性の眼精疲労
3.乱視(光がきっちり屈折せずものが見えずらい)や遠視など、調節性の
眼精疲労

( 原 因 )
・眼の要因 ― 屈折異常、調節異常など
・外部要因 ― 環境(明るさ)、仕事内容(種類、時間)
・内部要因 ― 体質的、全身的なもの
・心因 ― 精神的なもの
これらのバランスが崩れることによって起こります。
( 症 状 )
眼の疲れを感じるほか、かすみ、視力低下、頭痛や頭重感(前頭部圧迫感など)の症状があらわれる。
( 施 術 例 )
眼の周りや首のうしろ、肩背部を圧迫したり、胸鎖乳突筋(顔をイーとしたとき、首に出るすじのようなもの)の前縁をつまむようにマッサージする。また、首のうしろと眼のところに蒸しタオルをあてて椅子に寄りかかってリラックスするのも効果的です。

〈眼精疲労に効くツボ〉
( 眼の周辺 )
1.攅竹(まゆ頭のへこみ)
2.晴明(眼の内側のきわ)
3.瞳子りょう(眼の外側の骨のきわ)

( 首の周辺 )
1.風池(首の裏の真ん中より外側のへこんだところ)
2.天柱(首の裏の真ん中より指2本外側のところ)
3.人迎(喉仏の隣にある脈を打つところ)
4.天容(胸鎖突筋の前縁で下あごの角)
5.天窓(天容と扶突の間)
6.扶突(人迎の横で胸鎖乳突筋の前縁)

( 首 )
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