| 
腰痛のほとんどは中腰で作業を続けるなどの無理な姿勢、日常的な小外傷や労働が原因で起こります。まれに、炎症性疾患や悪性腫瘍、骨折などを原因とするものがあります。そのようなものを除いてマッサージが適するのは以下のものです。

A、筋筋膜性腰痛
筋筋膜性腰痛とは、長時間同じ姿勢をしたことにより筋肉が疲労して痛みを起こす腰痛です。
ギックリ腰などの急性な腰痛は、急激な動きや無理な体勢により筋筋膜が過剰に伸びてしまったり、傷付いて炎症を起こし、痛みを感じます。また、慢性のものは、筋肉の使いすぎや血行が悪くなって起こる場合がほとんどです。
( 症 状 )
急性のものは、ズキーンという強い痛みがあり、動けなくなるほどです。また、前かがみになった時やわき腹を左右に伸ばす時に痛みを感じます。
痛いところを少し押すだけで激痛を感じるのが特徴です。重苦しい痛みや鈍い痛み、突っ張ったような痛みを感じます。


B、椎間関節性腰痛
骨が重なりあっている部分や関節に痛みを感じる腰痛です。姿勢が悪かったり、同じ姿勢でいることが原因で起こります。また、急激な動作によって関節に傷がつくことも原因の一つです。
( 症 状 )
腰とお尻の境目の部分やその周辺に重い痛みを感じます。(下位腰椎部の腰椎の4番5番の椎間関節部や、腰椎5番と仙骨の間2センチの所にある椎間関)


C、変形性脊椎症
40歳前後から始まる背椎の老化や変形が原因となってみられる腰痛です。
( 症 状 )
腰部にだるさや重さを感じます。
また、起床時や動作開始のときに腰部の痛みやこわばりがあり、運動することで改善します。
( 施 術 )
腰の痛みを感じる部分やその周囲にあらわれる筋緊張や凝り、圧痛などに対して、軽くさする、もむ、圧迫する、たたくなどの施術を行います。
その他、温熱療法や風呂、温泉での温浴療法、電気療法などを併用して行うとより効果的です。また、ウィリアムスの体操などの腰痛体操を行うこともオススメします。


|