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ユウのハーブダイアリー

優しい香りやキレイな色で、安らぎを与えてくれるハーブ。料理や美容、お茶など、さまざまな使用法があります。でも、その効能はあまり知られていません。そこで、ハーブ初心者のユウが、さまざまな体験をします。
- ハーブのお酒 -

お酒の大好きな私が今回挑戦したのはハーブのお酒。ハイビスカスとレモングラス、ローズマリーを使用します。ハイビスカスは別名ローゼルと呼ばれ、ハワイの州花としても有名です。クエン酸やビタミンCを多く含んでいて、疲れを癒し、肌荒れや便秘に効果があります。レモングラスは、レモンのようなさわやかな香りが特徴。気分をリフレッシュさせてくれる香りと消化を促す働きがあります。ローズマリーは、血液の循環を促し、むくみに効果あり! さらに、記憶力や集中力を増進させます。さっそくこの3種類のハーブを使ってお酒をつくりましょう!

ハイビスカス酒

<材料>
・ハイビスカス(ドライ)  20グラム
・氷砂糖  100グラム
・35度の甲類焼酎(ホワイトリカー)  0.9リットル

密閉ビンを用意し、熱湯消毒します。ビンが冷めたら、氷砂糖、ハイビスカス、焼酎を入れます。日光を避け、湿気のない暗い場所で1〜2カ月程度寝かせます。


photo01

今回は、焼酎の量を0.9リットルと少なめにしました。多めに作りたい方は、この倍の量でお酒を作ってみてくださいね。 驚くことに、ビンの中にハイビスカスを入れ、焼酎をいれた段階で、あっという間に真っ赤に染まりました。「うわぁ〜」。驚きと感動でお酒を見入ってしまいました。あとは飲みごろを待つだけ。出来上がるのが楽しみです!


レモングラス酒

<材料>
・レモングラス(ドライ)  20グラム
・氷砂糖  100グラム
・35度の甲類焼酎(ホワイトリカー)  0.9リットル

ハイビスカス酒と同様、熱湯消毒した密閉ビンに氷砂糖、レモングラス、焼酎の順で入れていきます。冷暗所で1〜2カ月保存。


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レモングラスも焼酎を入れたら色が出るかな?とワクワクしながら作ってみると、さすがにハイビスカスのようには色がでませんでした。よし! あとは漬け込んで出来上がるのを待つばかり! 1週間後、お酒を見てみると紅茶のような色に染まっていました! 「やったー」。何が「やったー」なのか、よく分かりませんが、とにかく叫んでいました。早く出来上がらないかな。


ローズマリー酒

<材料>
・白ワイン(安いもので十分です)  1本
・ローズマリー(フレッシュ)  小枝3〜4本

白ワインのビンの中にそのままローズマリーを入れて、3日〜1週間くらい寝かせます。


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ローズマリー酒はワインのビンにそのままローズマリーを入れればいいのですが、せっかくなので、中身が見えるように密閉ビンを用意し、作ることにしました。これも同様にビンを熱湯消毒し、その中にワインをうつしてローズマリーを入れます。これは、ビンを入れ替えたので、冷蔵庫で保存することにしました。

1週間後……ローズマリー酒ができあがりました! ローズマリーの色素のせいか、なんとなく色が濃くなったように思います。一人で飲むのはもったいないので、友人と一緒に試飲することにしました。さっそくみんなで「かんぱーい!」。まずは香り。ほんのりローズマリーのさわやかな匂いがします。では一口、〈あっ、おいしい〉。コクがありながら、口当たりはさっぱりしています。ローズマリーの香りがほんのり口の中にひろがり、チーズとの相性もピッタリ。これなら、ワインを普段飲まない方でも、なじめるのではないでしょうか。みんなからは、「こってりした料理に合いそう」「安いワインとは思えない」「香りがいいねぇ」などなど、とにかく大好評でした。これなら簡単にすぐ出来るので、ローズマリー酒を作って、ホームパーティーなんていかがですか?

1カ月後……ハイビスカス酒とレモングラス酒を拝見。〈できあがってるかなぁ〉。両方ともとてもいい色に染まっています。ビンの底のほうを見てみると、残念ながら氷砂糖がまだ溶けきっていません。「まだだったか」。今回、すべてを作り終えて、飲んだ感想も紹介したかったのですが、どうやらまだ漬け込み期間が必要なようです。
この1カ月間、わが子のように日々の変化を楽しみ、ハーブ酒に愛情をそそぎ込んできました。色が濃くなったり、お酒に浮いていたハーブが沈んだりと、変化を見るだけでも楽しくなります。以前、ローズのお酒でケーキを作ったように、ハーブ酒を作っておけば、お菓子や料理のかくし味にも使えます。ぜひ一度試してみてください。

 

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