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- 日本のハーブ -
皆さんは日本にも昔からのハーブがあるということをご存知ですか? ハーブとは、ラテン語のHERBAという言葉に由来しており、日本語では、「薬草」「香草」などと訳されています。民間療法で使われてきたドクダミ茶やカキの葉茶などは立派なハーブティーです。今回は、日本のハーブの種類や効能などを皆さんにご紹介したいと思います。
まずは、私が大好きなシソ。シソは、シソ科の1年草で、梅干やしば漬に使われる赤ジソのほか、青ジソ、チリメンジソなどが知られています。刺身のつまやまぜご飯など、香味野菜としてさまざまな料理に使用されています。シソの葉は栄養価が高く、カルシウムや鉄分などが多く含まれているほか、ビタミンAはどの野菜よりも豊富に含まれていると言われています。シソには食欲増進や風邪予防の効能があるほか、食中毒や下痢にも効果的です。風邪かな? と感じたら、刻んだシソの葉に熱湯を注いで飲むと、シソの発汗作用と咳や痰を鎮める働きが症状を緩和してくれます。寒いこの時期にぜひ試してみてください。
次に紹介するのはサンショウです。サンショウといえば、うなぎの蒲焼きにかけて食べるもの、というイメージが強いと思いますが、実はこれもハーブの一種。サンショウにはサンショウアミドといって、大脳を刺激して内臓の働きを活発にする作用があります。胃もたれや食欲不振にも効果があり、食欲がない時には、2〜3グラムの果皮を200〜300mlの水で半分の量になるまで煎じ、食後3回に分けて温めて飲むとよいそうです。また、虫刺されには、サンショウの生葉をもんで張ると効果的だそうです。ただし、毒性をも兼ね備えているため、香りや辛味に誘われて、食べすぎないように注意してください。
続いては、ワサビ。多年草の水生植物のワサビには、辛味配糖体のシニグリン、精油、ビタミンCが含まれているため、食欲増進や防腐殺菌、発汗作用があります。防腐殺菌のために、よくお弁当に梅干を用いますが、実はワサビのほうが効果が大きいのです。梅干は、その周囲の一部だけにしか殺菌効果がありませんが、ワサビは、少しでも入れておくと、密閉された空間すべてに効果があります。
ここで一品、おつまみに最適なワサビ料理を紹介します!
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『かまぼこのワサマヨ』の作り方 |
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かまぼこ ワサビ マヨネーズ 醤油 ※すべてお好みの量で。
・かまぼこを適当な大きさに切ります。
・マヨネーズにすりおろしたワサビと醤油を少々加えて、混ぜ合わせれば出来上がり!
ワサビのピリっとした辛味とマヨネーズのこくがかまぼこと相性ピッタリです。ぜひ一度試してみてください。 |
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さて、日本のハーブに戻りましょう。最後にご紹介するのが、ユズです。ユズは、和食にはかかせない“名脇役”です。お吸い物にユズの皮を小さくけずったものが入っていると、色がきれいで、見た目も美しくなります。ユズは、ビタミンCが豊富で、ユズ果皮100グラムあたり、150mlものビタミンCが含まれています。このほか、血行促進や疲労回復、神経痛、冷え性などに効果があるため、入浴剤としても利用されます。ユズの果実5〜6個を半分に切り、そのままお湯に浮かべれるだけ。お湯につかると、ユズの香りが漂って、とてもリラックスできます。ビタミンCが豊富なので美肌効果もあり、特に、寒いこの季節には最適です。ただし、刺激が強いため、高血圧や心臓病、皮膚アレルギーの方は避けてください。
今回の「日本のハーブ紹介」はいかがでしたでしょうか。ここで紹介したほかにも、数え切れないくらいの日本のハーブが存在します。何気なく食べてるものが、ハーブかもしれませんよ。
ローズマリーやタイム、セージなどをヨーロッパの人々が好んで生活の中に取り入れてきたように、私たち日本人にもハーブはとても身近なものなのです。私のようにハーブに縁の薄かった人も、まずは日本のハーブから気楽に楽しんでみてはいかがでしょうか?
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