骨盤矯正体操
骨格のゆがみをとるために基本となるのが骨盤の矯正です。今回は、骨盤のゆがみを直す体操を3種類ご紹介します。
まずはじめに、体操のポイントを説明します。
骨盤は固定するだけでも矯正効果があります。固定しながら矯正体操を行うとより早く骨盤を正しい位置に戻すことができます。骨盤体操を行う際、自転車タイヤのゴムチューブやコルセットなど、骨盤を締め付けられるものを使用すると良いでしょう。

●ゴムチューブの使い方
自転車用のゴムチューブは、26インチ以上のものがオススメです。
自転車用品を扱っている店やホームセンターなどで500円から1000円くらいで購入できます。空気穴の金具の前後でカットし、輪を切り開いて使用してください。
まず、ゴムチューブの中心を持ち、大転子(足のつけ根の出っ張った骨)の位置にあてて前から後ろに回します。
ゴムチューブをお尻で交差させ、斜め上に引っ張りながら再び前へ持ってきます。
前へ持ってきたら、ゴムチューブを骨盤のいちばん出っ張った部分に当てながら前でしっかりと結びます。


☆骨盤を左右に回す
足を肩幅に開き、両手を腰に当てます。全身の力を抜いて腰を大きく右に回します。このとき、上体を真っすぐに起こし、顔は前を向いた状態で行ってください。
大きな円を描くイメージでゆっくり10回腰を回します。
腰を回すときに、かかとやつま先が床から離れないよう、両足はしっかり固定してください。
右回りが終了したら、重心を一度真ん中に戻し、足が肩幅にちゃんと開いているか確認してください。
続いて、同様に左に10回腰を大きく回します。
これを1セットとし、1日2セット行います。

☆上半身を前後に倒す
足を肩幅に開いて立ち、息を吐きながら上体をゆっくり前に倒します。少し弾みをつけながら、床に手が付くような動作を行います。このときひざを曲げないように注意してください。
次に、体を起こして腰に手を当て、上体をゆっくり後ろに反らします。
前屈と後屈で1回。これを10回行います。
あまり無理をしないように、自分のペースで行うようにしてください。

☆股関節を内側に押し込む
足を肩幅に開き、左側の大転子に手を当てて腰を大きく右方向へ押します。大転子に当てた手で骨盤を押し込むようなイメージでリズミカルに10回行います。
今度は同様に、右側の大転子に手を当てて腰を大きく左方向へ10回押し込みます。
このとき、上体が前や後ろに倒れないように注意してください。上体をきちんと起こして腰を真横に押し出してください。

体操は、入浴後の体がやわらかくなっているときに行うと、さらに効果があります。体操がスムーズに行えるようになったら、少しずつ回数を増やしていくことをオススメします。
腰痛のひどいときや体に不調を感じたときは無理をせず休んでください。自分のペースで長く続けていくことが大切です。
|