
美しさの基本は「素肌」にあると思う。高価な化粧品でごまかしたところで、蓄積された汚れや皮脂、夜ふかしによる肌荒れは一目瞭然。きれいなメイクも素肌が美しくなければ効果はない。美人度をグッとアップさせるためにも、素肌を整えることが重要だ。

仕事柄、夜中まで原稿書きに追われることが多い。頭をフル回転させるため、仕事が終わる頃には疲れ果てて何もする気にならない。メイクも落とさずベッドにバタッと倒れ込み、翌日、鏡に映る自分を見て「何この顔……」と絶句する。1日の汚れや皮脂で毛穴が詰まり、一夜にして吹き出物だらけ。10代のころのニキビと違い、新陳代謝やホルモンバランスとも関係があり、一度できてしまうとなかなか治らない。そうならないためには基礎ケアが大切だ! 心機一転、素肌磨きに集中してみることにした。
肝心なのは洗顔。疲れていようが酔っ払っていようがメイクは必ず落とす。私はクレンジングオイルは使わない。たっぷりの乳液で丁寧にメイクをふき取る。この方法、乾燥肌で悩んでいる人にオススメしたい。次に、泡立てた石けんで表面をやさしく洗い流す。きめ細かい泡が毛穴に残った汚れを取り除くため、フワフワの綿アメみたいな感触になるまで泡立てるのがポイント。
そして“保湿”。洗うことで肌の油分が減るため、洗顔後、素早く化粧水で保湿する。乾燥がとくに気になる日は“ローションパック”がオススメ。やり方は簡単。
(1)大判のコットンを水で濡らして軽く絞り、(2)500円玉サイズを目安に化粧水を垂らす。(3)コットンを5枚に裂き、額・両頬・鼻・あごの5カ所に3分間のせるだけ。プルプルになった肌は次につける美容液をぐんぐん吸収し、さらなる美肌効果を期待できるので、ぜひお試しを。最後に美容液やナイトクリームを使い、顔の内側から外側に向かい手のひらでマッサージすれば、むくみも解消されて一石二鳥だ。
朝は、寝ている間に表面に浮いてきた油分をサッと洗い流すだけ。私は日中の乾燥と毛穴対策のために、UV効果のあるメイクアップベースを使っている。ベースを塗るとファンデが浮くことなく自然な肌色が作れるのだ。
高いお金を払ってエステに行かなくても、自分の肌に合った基礎化粧品できちんとケアすれば、肌のトーンも明るくなり、本来のツヤとハリが戻ってくる。

雑誌のメイク特集を端からチェックし、プロ並の技術を身につけるのもいいが、紫外線や乾燥に耐え抜いて毎日頑張っている肌を、1日の終わりに感謝を込めて癒してあげたいと、私は思う。素肌が白く美しくなればメイクも一層映え、表情も明るく華やかになり、男性陣の視線もくぎづけに……とまではいかなくても、美の相乗効果は間違いなしだ。
生まれ持った容姿は変えられない。<ならば人一倍素肌美人になってやる!>と意気込み、疲れた体にムチ打って、今日もせっせとお手入れに勤しむのであった。
<スタッフ・same>
次回はエクラが美肌のための食事法を紹介します。 |