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からだと心をシェイプするバレエレッスン 〜バーレッスンから始めましょう〜


あこがれていたバレエ。でも大人になってからでは始められない……なんて思っていませんか?
  美しさを求めるのに年齢は関係なし! いくつになっても体と心のバランスが取れた
しなやかな女性でいるために、バレエレッスンを始めましょう。

(監修 安養寺 恵・森利子バレエ団代表)


タンデュ/デガジェ

◇爪先はバレリーナの宝物

タンデュとデガジェは、キレイな爪先、強い足を作るための、足首と足先のためのレッスンです。膝をしっかりと伸ばしたまま脚を動かしますが、かかとの内側を、床の上を滑らせるように移動します。
つま先だけが床に残る状態まで脚と足先を伸ばしきるのがタンデュで、更に床から爪先を離し、軸足に対して45度まで脚を上げるのがデガジェです。
一番のポイントは爪先です。脚のラインにそって真っ直ぐに伸ばしましょう。デガジェではより軽やかな動きが求められますから、しっかりと軸足に重心を置いて、全身のバランスを崩さないようにしましょう。
背筋や腹筋、下半身全体に力が入りますが、表情や目線、腕のポジジョンは、バレリーナらしく優雅でなければなりませんね。
タンデュ、デガジェのシャープな動きは、スピーディーなバレエの踊りには欠かせません。音楽に合わせて軽やかに踊るようなイメージでレッスンしてください。


◇タンデュ

◆前に出すタンデュ
1. 2.正面 3.ヨコ
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第5ポジションで立ちましょう。
足先を床につけたまま、かかとから脚をゆっくり前に出します。床をすべるようにして、ドゥミ・ポアントの位置を通ります。

ドゥミ・ポアントの状態になったら、甲を伸ばしていき、指先まできれいに伸ばします。立ち脚の爪先とかかとの真ん中に、出した脚の爪先がくるようにします。足先だけに気を取られると、体が沈みがちです。お腹を引き上げ、足を出すときに呼吸(息を吸う)をしましょう。

出した足のかかとは、正面から見えるようにしましょう。
戻るときは、ドゥミ・ポアントの位置を通って、ゆっくりと元に戻します。膝がなるべく曲がらないように、脚のももからクロスするように出します。立ち脚にバランス(体重)を乗せておいてください。出す足には体重をかけないように。


◆横に出すタンデュ
1. 2.正面 3.ヨコ
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第5ポジションで立ちましょう。脚を横に、ゆっくり出します。足先を床につけたまま、かかとから脚をゆっくり横に出します。床をすべるようにして、ドゥミ・ポアントの位置を通ります。

ドゥミ・ポアントの状態になったら、甲を伸ばしていき、指先まできれいに伸ばします。かかととかかとは、向かい合わせになるように横に出します。

甲を伸ばそうとするあまり、爪先を床に押し付けてしまわないように気をつけましょう。床には指先が軽くふれるくらいです。戻るときは、ドゥミ・ポアントの位置を通って、ゆっくりと元に戻します。


◆後に出すタンデュ
1. 2.正面 3.ヨコ
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第5ポジションで立ちましょう。
床をするようにして、脚を後ろにゆっくりと出します。ドゥミ・ポアントの位置を通ります。かかとは常に横を向いているようにしましょう。

ドゥミ・ポアントの状態になったら、甲を伸ばしていき、指先まできれいに伸ばします。立ち脚の爪先とかかとの真後ろに、出した脚の爪先がくるようにします。

戻るときは、かかとから戻るような意識で、ドゥミ・ポアントの位置を通って、ゆっくりと元の位置に戻します。

 

◇デガジェ

◆前に出すデガジェ
1. 2.正面 3.ヨコ
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第5ポジションで立ちましょう。かかとから、脚を前に出します。床をすって、ドゥミ・ポアント、タンデュを通って、床から足をすばやく上げます。

空中でも、常に外足になるように気をつけましょう。戻るときは、タンデュ、ドゥミ・ポアントの位置を通って、最初のポジションに戻ります。

足先をキレイに伸ばしたまま、軸足に対して45度の位置まで前に浮かせて止めます。ここまでの動きは、一気に軽やかに。脚を上に上げるのではなく、伸ばすような感覚です。


◆横に出すデガジェ
1. 2.正面 3.ヨコ
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第5ポジションで立ちましょう。かかとから、脚を真横に出します。床をすって、ドゥミ・ポアント、タンデュを通って、床から足をすばやく上げます。

脚を横に出したとき、かかとが正面から見えるのが理想的です。戻るときは、タンデュ、ドゥミ・ポアントの位置を通って、最初のポジションに戻ります。

足先をキレイに伸ばしたまま、軸足に対して45度の位置まで横に浮かせて止めます。ここまでの動きは、一気に軽やかに。


◆後に出すデガジェ
1. 2.正面 3.ヨコ
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第5ポジションで立ちましょう。足先から、脚を後に出します。ドゥミ・ポアント、タンデュを通って、床から足をすばやく上げます。

後に脚を出したとき、足先がひっくり返って内足にならないように気をつけましょう。戻るときは、タンデュ、ドゥミ・ポアントの位置を通って、最初のポジションに戻ります。

足先と甲をキレイに伸ばしたまま、軸足に対して45度の位置まで横に浮かせて止めます。ここまでの動きは、一気に軽やかに。

 

ミニギャラリー

バレエの公演で使われているステキな衣装を紹介します。

5.クラシック・チュチュ

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「パキータ」より(武藤明子)

 

ソンミのバレエレッスン体験 V

森利子バレエ団の大人の初心者を対象にした「シンデレラクラス」で、
優雅なバレリーナをめざして、レッスンをはじめたソンミの体験ルポです。

illustレッスン中、先生の姿勢チェックが入ります。これがなかなか、やっかいなんです。日ごろ、背筋を伸ばすように気をつけているものの、バレエでの姿勢チェックはやたらと細かいのです。特に、おなか。「おへそを上に引き上げつつ、胃は引っ込める」。口で言うのは簡単ですが、この二つの動きを同時に意識することが至難の業です。
胃を引っ込めようと意識をすると、思わず息を呑んでしまい、呼吸が止まってしまうのです。顔をしかめつつ、必死になっている自分を想像すると、思わず笑ってしまいますが……。でも、おなかを意識するだけで、腹筋運動を30回ぐらいしたかのように、腹筋に効いているのがわかります。<これは、使える!>。電車の中でつり革につかまっているとき、最近の私は教わった姿勢を意識しつつ、こっそりと様々なポジションに挑戦しています。
日々の小さな積み重ねが、いつかきっと花開くことを信じて……。電車の中で、背伸びをしたり、足の位置を変えながら動いたりしている人を見かけても、白い目で見ないでくださいね。
<スタッフ☆ソンミ>

 

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