◆いざ、インドへ! ◆路上の人々 ◆孤児の家“シシュ・バワン” ◆死を待つ人の家“ニールマル・ヒルダイ” ◆ホームステイ ◆心清らかに〜祈りを通して〜
◆生き方ファイル スペシャル
ボランティアに生きがいを見い出し、国際協力活動にまい進する藤井たか子さん。 いのちの灯を見つめ続けるその瞳は、何を思うのでしょうか。
「死を待つ人の家」で(写真中央:患者さん、右:シスター)
「ハロー、マネー」「ハロー、チョコレート」 これは、路上で生活する子供たちのあいさつです。インドにはいまだ多くの路上生活者がいます。彼らは路上で火をたき、調理や食事をし、用を足し、眠ります。彼らの収入は主に物乞いによって得たわずかなお金のようです。
中には図々しい物乞いもいて、買い物袋を袋ごと取られそうになったこともありました。私の服や足を引っ張ってどこまでもついてきて、「お金をくれ」と言ってきます。二人の子供に引っ張られ、露店でゼリーを2つ買わされたこともありました。
孤児の家「シシュ・バワン」の子どもたちと
それらの行為は彼らが必死に生きようとする姿でした。地をはって生きる姿は、あまりに尊く、私に、食卓に座って食事ができることやお風呂に入ること、布団の中で眠ることが当り前のことではないのだと教えてくれました。
日本にいて、日本だけを見るのではなく、外の世界から日本を見る。これは私が海外ボランティアを目指した理由の一つでもあります。このような生活を強いられる人々がたくさんいるということを心に刻むことができました。
ブッダ入滅の地「クシナーガル」の菜の花畑とわらの上で一息つくインド人女性
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