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自分の母親が40歳のときを想像してみた。4人も子どもを産んだ母。当時、まだ末の妹は生まれていなかったから、3人の子どもの母親だったはず。9歳の兄と7歳の私と3歳の妹かぁ。おじいちゃんもまだ元気だった。化粧なんかしてなかったし、洗った洗濯物がいつも山積みだったのを覚えている。でも、毎日父親と祖父の晩酌のための肴づくりに励んでいたし、ご宝前のお花を絶やしたことはなかったよね。それに、なによりも明るく元気だった。私はきっと小生意気な子どもだったろうから、育てるのも一苦労だったに違いない。毎日必死で生きていたんだろうなぁ。
私も、結構がんばって生きてるつもりでいたけれど、もしかしたら、まだまだなのかもしれない。もっとやれるのかもしれない。“必死さ”が足りないんじゃないかしら。環境に恵まれているくせに、甘えていなかったかしら。そんな気持ちが湧いてきた。
「40歳は人生の分岐点だよ」と、誰かが耳元で囁いている。“なにかしなくちゃ”という思いが湧いてくる。あせっているわけじゃないけれど、落ち着いてもいられない。
誰もがそんなことを考える年代なのかしら。
でも、せっかくだからチャレンジしてみよう。弱音なんかはかないで。
そう! 40歳なんだから。 |