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そんな私に好きな人ができ、いずれはその人との結婚を、と考えています。そしてこの冬、彼の実家に挨拶に行こうという計画を立てています。嬉しい気持ちももちろんありますが、正直にいうと不安な思いが拭えません。彼の家は、片親の私の家と違い、両親そろって私を迎えてくれます。友達のお父さんを見て羨ましいと思ったことはあまりありませんが、彼の父親に会ったとき、自分の気持ちがどうなるのか、今は見当もつきません。それでも、自分がこんなに好きになった人のお父さんはきっと素敵な人であると思いますし、そうであって欲しいとも思います。そして、そんな人が私の義父となる日が来るのかと思うと、やはり嬉しいのです。
しかし、ここで一つ気になることがあります。それは私の母親のことです。

正直、私は母を、自分の母親ながらとても素晴らしい人間だと思っています。父がいなくなった後も気丈な姿勢で、周りの好奇な目にも耐え、私たち姉妹に恥ずかしい思いをさせないよう、顔をあげて生きていくことを、背中を通して教えてくれてきました。そんな母が、私の結婚のことで彼の両親と会うとき、どんな気持ちで独りで彼の両親の前に座るのだろうかと考えると、心配でたまりません。そのとき私は、どれだけ母のフォローが出来るだろうか。「離婚なんていまどき珍しくとも何ともないよ!」と、いつも明るく私たちを引っ張ってくれる母。そんな母に、惨めな思いだけはもうさせたくありません。
そんな思いを抱えながら、彼の実家に行ってきます。不安はありますが、きっと明るい気持ちで帰って来られるような気がします。前向きに考えることも、そしてやはり結婚に対して、私が肯定的な気持ちでいられるのも、それもこれもすべて母のお陰です。そんな母を誇りに思って、彼の両親に会いに行ってきます!! |