女の生き方ファイル

家族大好き、27歳の春

もりの ゆうこ 27歳

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「来年の今頃、私はどこで何をしているのかな」
ふと、そう思ってカレンダーを見ることがあります。あきらめや不安、絶望からだなんてとんでもない! いたって前向きな、この先にどんな楽しいことが待っているんだろうという、ワクワクした期待感でいっぱいなんです。
自称「妄想家」、物事を悪い方へ考えてばかりいた以前の私からは大進歩! こんなに明るくなれたのは、母の元気パワーに影響されているためと思われます。

私が実家に戻ってきて今年で三年目、週末ともなれば仲良く街へと繰り出します。定年を迎えた父はヤキモチをやき、私をどうやらライバル視している様子(笑)。
「お母さんは明るくて若いし、あなたと顔も背格好もそっくりだから双子みたいね」と、よく言われます。好みも似ているので、お互いに「私たち一卵性母娘だね」なんて言い合う始末。母は明るく朗らかで、誰とでもすぐ仲良くなり、それでいて自分の考えをしっかり持っていて、曲がったことが嫌いな性格。私はそんな母が大好きで、よく相談もします。母が理想の女性像です。

孤立しておもしろくない父は、「早く嫁に行け!」と、私に当てがないのを知ってて嫌味を言いますが・・・今はまだ家族で過ごす、何気ない毎日が楽しいから、当分先の話になりそうだよ。そ知らぬふりしてカレンダーを横目で見ながら、「来年の今頃こそは・・・!」と、密かに素敵な出会いを期待していたりしてね〜。

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