女の生き方ファイル

世界は一つ

コラソン 29歳

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私の国では仕事と勉強を両立している人が多く、私も大学時代、自分で仕事を探し、今まで両親にはとてもお世話になったから負担をかけないように、これからは自分の力でやっていこう! という気持ちで、銀行で働きました。人さまのお金を扱うので責任重大でしたが、私の担当は為替の受付や日本人への応対でした。

仕事では楽しいことや失敗したこともありました。本当は失敗が許されない仕事ですが、不思議といつも守られているという気がしていました。苦手な上司がいましたが、私は必要以上には絶対に口をきかなかったり、無視をしていました。気持ちがすっきりしていないときに、ちょうど仏教を学ぶチャンスに巡り合えました。
そこで、今までの人生に対して、感謝ということや、いろいろな人に支えられて生きてこられたことを学び、感動しました。自分の心の狭さも見えてきて、すごく恥ずかしくなりました。

「もっと深く勉強をしたい」。私は、絶対、人生にプラスになると思いましたので、日本に留学して勉強をしました。しかし、これが難しいことでした。習慣や文化のギャップに悩みました。

母国でははっきりと物事を表現します。日本では言葉の奥にある意味を感じ取らなければならないときも多く、普段慣れない習慣にも戸惑い、気持ちを表現したくても表せず、うまくゆかないときもありました。
そういうときに周りの方々の温かさ、優しさをしみじみ感じました。一つひとつ教えてくれたことを今でも感謝しています。「感動は宝物」というフレーズを何かの宣伝で見かけましたが、私はたくさんの感動をもらいました。とりわけ、仏教を学んだときの感動は何ものにもかえがたいものです。この感動を生涯かけてみんなに分けたいと思います。

日本での勉強が終わり、母国に帰りました。私の国はいろいろな問題を抱えています。いろいろな国の人々が一緒に暮らし、いろいろな文化が交じわっていて、考え方もさまざまです。日本に比べたら治安も悪く、経済的にも大変です。それでも、私はこの国を愛し、信じています。

難しい社会だからこそ、優しさが大切だと思います。優しくなるには、やはり仏教の教えに基づいた考え方が必要だと思います。優しさ、思いやりを通していろいろな人と友だちになり、輪を広げたいと思います。
世界は一つ、どこに行っても世界は一つ。
仏教を学ぶと、世界のどこにいても幸せになれると思います!!

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