女の生き方ファイル

感謝で生きる

まさよ 24歳

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昨年の春、男児を出産した。仕事をしている私にはひとつ心配なことがあった。私の住む地域は待機児が多いため、保育園に入れなかったら仕事を辞めて家庭に入ることも考えなければならないからだ。
「今悩んでも仕方ない、入れなかったらそのとき考えよう」と主人も私の母も応援してくれたことで、仕事を続ける決意ができた。保育園の入園が決まるまで、母が我が子を面倒見てくれることになった。

仕事を終え帰宅すると、泣きながらハイハイして向かってくる。母乳で育てていたこともあり、ミルクを飲まないで私の帰りを待つ日が続いた。私はなんてかわいそうなことをしているのだろうと思った。母は佼成会で主任のお役を頂いているため、毎日のように我が子を連れて教会へ行かなくてはならない。私が家に居れば母にこんな苦労はさせなくてすむのに…と悩んだ。

しかし母は「私が預かるって引き受けたのだから、安心して預けなさい。この子がいるおかげで教会へ行くのも布教に行くのも楽しいよ」と言ってくれた。このことで私はくよくよ悩むのをやめた。
それから私は「お母さんはあなたに感謝しているよ。いつもいい子で待っていてくれてありがとう」と口に出して言うように心がけた。我が子に対しかわいそうという気持ちを感謝の気持ちに切り替えたら、次第にミルクを飲むようになり、私が帰ってくると笑顔で迎えてくれるようになった。

おかげさまでこの4月から保育園の入園が決まった。保育園での新しい生活の中で、我が子はどんな成長を見せてくれるのか今から楽しみだ。たくさんの人に支えていただきながら私自身一歩前進できた。これからも感謝の心を忘れず、楽しく前向きに過ごして生きたい。

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