

前回に続きモザンビーク。子どもたちが初めてカメラを手に写真を写した。農村部でのワークショップでは、カメラはどちらが表か裏か、上か下か、から始まって、後ろの小さい窓から覗くことを怖がる子どもたちもいた。
現像が上がってくると、指がかぶっていたり、大きくブレていたり、何を写したのかわからない写真もあった。それでも、子どもたち100人が写した写真を集めてみると、人々とその暮らしが自然なまなざしで見事に写し出されていた。
頭に袋をのせて、全身が粉だらけになって(働いて)いる少年。青空のもと、収穫されたトウモロコシが並ぶ庭、その庭先に出された足踏式のミシンで、布を継ぎ合わせる青年。コーラの瓶の蓋をコマに使ってチェスをする男たち。「何で憎むの?」と書かれた家の中のポスター。腕相撲をする子どもたち。鮮やかな腰布をまとっておおらかに笑う女たち……。
(写真の一部を、大阪国際平和センター(ピースおおさか)で11月12日まで展示中。
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