


前回に引き続き、日本UNHCR協会と協力して写真プログラムを行ったケニアの難民キャンプ・ダダーブ。キャンプで暮らす人々は、いつ母国に帰れるのか、先が見えない日々が続いている。
写真プログラムに参加した子どもたちに将来の夢をきいてみた。
学校の先生という答えが多い中で、「大統領になりたい」というのは、コンゴから来て1年半になるカンバレ君(11歳)。お母さんと5人の兄弟とともに命からがら故郷をあとにしてきた。平和な国をつくりたいから、という息子の言葉を聞いたお母さんは、この子は目の前で殺し合いを見てきたから、と泣いていた。
英語をうまく話せないカンバレ君にスワヒリ語で話し、英語での通訳をつとめてくれたのは、エチオピアから来たサム君(10歳)。将来はお医者さんになりたいという。このキャンプの大半がイスラム教徒のソマリア人だが、サム君はマイノリティーのキリスト教徒。お母さんと身を寄せあっての二人暮らしだ。
※2006年6月20日の「世界難民の日」にあたり、ダダーブ難民キャンプの子どもたちが写した写真展を開催します。詳しくはこちらから>>
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